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治験で小遣いを稼いでいる松田のおやじ。

「松田のオヤジが最近、やけに羽振りがいい!なんだ宝くじでも当たったのか?」
という噂が社内で聞こえてきた。
ここは、問いただして一杯ご相伴に預かろうという魂胆である。

 

「最近、景気が良いらしじゃないですか!」

 

「いや〜。そんな事ないですよ。」

 

そんな会話から始まり、聞き出してやった。
松田のオヤジは治験のバイトをしているというのだ!

治験?

治験とは世の中に出回る前に医薬品や健康食品・化粧品などをあなたの体で試すのだ。
体温・血圧・採尿等の検査を受けるだけで良い仕事もある。
待ち時間はあるが検査時間自体は、短いので時給とすればかなり効率の良い仕事だな。
数日間に及ぶ検査の場合は、ほとんどが自由時間で食事もつくし、ゲームや映画鑑賞など好きな事ができる。
医薬品ではなく健康食品・化粧品は特に危険性もなく女性は喜ばれるという。
簡単に書くとこんな内容だな。

要するに薬を売る前にその効果、副作用を人の体で調べる事だ。
ちなみにサプリなどの健康食品は動物実験の結果で商品として販売できる。

そんな事をして荒稼ぎしていたのか!


どんだけ稼げるか聞いてみた!

治験はバイトやアルバイトではなくあくまでボランティア・モニター協力者として募集している。

 

報酬は泊まり込みの場合、日給2〜3万円程度と高額ということだ。
1週間の泊まり込みの新薬モニターでは、約15万円
3週間以上の長期間のモニターでは50万円を超えることもあるという。
※期間が長くなると報酬も増えるとういことだな。

 

泊まり込みのバイトは、資格取得や勉強がしたい人が多い。泊まりこみなので食費も浮くしお金を使うことは無いからな。

バイト料は、報酬ではなく負担軽減費なので税金がかからない。

ということだ、こりゃ、会社にもばれんな!
仕事ではなくボランティアだからな。

軽減負担費とは?

治験に参加すると毎日の生活を制限されるのでそれに対する報酬というかたちだ。

報酬はどのように決まるのか?

治験バイトの報酬の基準はなんぞや?
・拘束時間の長い場合
・副作用の種類・強さ
・検査内容(痛い・キツイ)
によって決まるのだ。
やはり上記の中で一番割が良いのは拘束時間の長い新薬モニター(治験)だろうな。
副作用がきついのはたまらんし、検査が厳しいのでは、気がめいる。

 

こんなかで一番高額は!

一番、高収入なものは、検査が厳しい(激痛)ものだ。
例)脊髄注射など・・・
ゾッとするな。
さすがに松田のオヤジもやったことはないという・・。

今、松田のオヤジがやっているバイトとは!

松田のオヤジに「ところで今なにやってんの?」と聞くと。

 

「これですよ。と、錠剤をワシに見せた。なんだこりゃ?」

 

「これは、酒をを飲む前に飲む薬ですよ。」

 

「飲む前に飲む?肝臓の薬か?」

 

「いやいや。これを酒を飲む前に飲むと酒が飲みたくなくなると言う薬ですよ。」

 

「なんだそりゃ!そんなもんあるんか?アル中防止の薬か!」

 

松田のオヤジは大酒飲みである。この親父に飲ませて効果があれば天下無敵の薬である。このオヤジにはぴったりなバイトである。
松田のオヤジは夕方にその薬を飲み、夜の帳に消えていったのであった。

 

翌日

「どうだった、あのお薬、効果あったの?」

 

「いや〜!酒が進んで進んで全然きかんじゃないか、だめだこりゃ!」
酒が進まなくなる薬。そんなものは松田のオヤジには歯が立たなかったのである。
こりゃ、認可なんかおりんな!

しかし、そんなもん飲んで副作用とか危険性はないんか?

その薬の効果、副作用を松田のオヤジの体で調べている。ということだ!

 

副作用が無い!なんてことは無いだろう。健康食品・化粧品はそんな事は無いがな。
服用中に気持ちが悪くなったり、めまいがしたりその薬の効果によっていろいろあるということだ。

 

松田のオヤジも副作用がない治験は今まで無かったというのだ。度合いの問題である。
しかし、最初にちゃんと予想される効果や副作用について説明がある。
その度合いによって報軽減負担費が変わってくるのだ。
きつい仕事は、高額な軽減負担費になってくる。
松田のオヤジは欲を書き、いきなり高額な軽減負担費のモニターを選んでえらい目にあったという。

 

検査側も治験に参加する前と同様の健康状態で治験を終了できるよう、関係スタッフは常に細心の注意を払っているということだ。なんかあったら困るからな!

 

注射が苦手な人には無理!

まあ、当たり前だが採血することが多くなる。
注射が苦手な人は、チョット無理だろう。
一日になんども採血!何てことも検査の内容によってはあるのだ。